Unromantic Christmas3
   

 吹雪はひどくなってきたし。

 暗くなってきたし。

 寒いし。

 昇降口のガラス戸は曇っていたが、それでも吹雪がますますひどくなってきたのは、びょうびょうと

した風の音と隙間から入ってくる風雪でわかる。

 美誉子は小さく足踏みをしながら。

 うーん、風邪ひくかも。恥を忍んで、教官室で温まらせてもらうか……

 それとも、もしかして、彼、実は帰っちゃってたりして?

 いやいや、桜がさっき、まだやってたって言ってたし……

 桜が菅野教諭の車で去ってから、20分が経過していた。

 これですれ違っちゃったら、悲しいし、すっごいマヌケだな、私。

 ポケットの中の包みを探る。

 がんばって編んだんだけど、ちゃんと渡せるんだろうか、今日中に。

 家庭科で提出する自分の手袋は、けっこう目が不揃いだったり、歪んでいたりするのだが、晃の分は、

いきつもどりつしながら丁寧に編んだので、恥ずかしくない程度の仕上がりではあるはず、と美誉子は

思っている。

 受験生のくせに、こんな手の込んだもの、って自分でも思うけど。でも、どうしても、今年の

クリスマスは、手作りのものを上げたかった。

 彼にとって、初めての新潟の冬。

 お母さんを亡くしての、初めての冬。

 さぞかし寒いだろう。

 その時。

「曽根さん!?」

 廊下のずいぶん向こうから、晃の声がして、美誉子はふう、と安堵の溜息を漏らした。

 晃が全力疾走で美誉子の元に駆けてきた。

 ばたばたと、人気のない校舎に、足音が大きく響く。

「オツカレサマ」

「もしかして、俺のこと、待っててくれたの?」

「いや、あの、ぶ、文芸部室に本返さなきゃで、それで、そろそろ補習終わる頃かなって、

それだけだよ」

 嘘である。

 びっくりして丸くなっていた晃の目がふっと優しくなり。

……嘘だって、完全にばれてるな。

 美誉子は思った。

「すいぶん、待ったんじゃない?」

「そうでもないよ」

 これも嘘である。

「嘘」晃は今度はきっぱりとそう言って、美誉子の頬を両手で挟んだ。

「ひゃっ」

「こんなに冷えちゃって……」

 美誉子は慌てて身を引いて、晃の手から逃れた。

 温かい手はもちろん心地よかったのだけれど、ここは学校だし、しかも昇降口の前。

 しかし、晃は構わず。

「ありがとう、待っててくれて」

 美誉子の冷たい頬に唇を触れた。

「うぁっ……駄目だよ、こんな、昇降口の前で……」美誉子は真っ赤になって、晃を軽く押しやった。

 全身冷え切っていたはずなのに、晃の唇が触れた部分から、みるみる熱が広がっていく。

「いいじゃん、誰も見てないよ」
 
 照れる美誉子を面白がっているのか、晃はわざと耳元で囁く。

「見てなくても、誰か来そうで、どきどきするもん」

「そのスリル、よくない? なんなら、学校でエッチしてみる?」

「やっ……こ、こんな寒いとこ、やだ」

 晃はクスクス笑って、「帰ろう」美誉子の手を引いた。

「あ、あのね、これ」

 美誉子はフィールドコートの大きなポケットから、手袋の包みを出した。

「クリスマス・プレゼント……なんだけど」

 吹雪の中では渡したくなかった。

「わぁ……ありがとう」

 晃は満面の笑みでそれを受け取った。

「開けていい?」

「い、いいよ」

 明るいところで開けられるよりは、薄暗い昇降口の方が、アラが目立たないかもしれない、と

美誉子は密かに期待した。

 晃は丁寧にリボンのついた紙袋を開けて、プレゼントを取り出した。

「うわ、曽根さん、編んだの?」

 栗色の瞳が輝く。

「そ、そうだよ……」

 晃はさっそく瞳と髪と同じ色の手袋をはめた。

 美誉子はどきどきして晃の反応を伺った。

「すごい、ぴったり。俺、手、でかいから、売ってるやつだと、ここが」指の股を押さえて。

「浮いちゃうんだけど、これはぴったり」

「そ、それなら良かった」

 美誉子自身の手より一回り大きく計算して編んだのだった。晃の手を、一生懸命思い浮かべながら。

「すっげえ嬉しい。ありがとう」

 晃は手袋をはめたまま、美誉子をぎゅっと抱き寄せた。

「わっ、もう、駄目だってばっ」

 抗いながらも、晃の胸は温かくて、美誉子は、かなりシアワセな気分だった。


   

 美誉子は吹雪き始めてから家を出たので歩いて登校していたが、昼頃に学校に来た晃は自転車

だった。置いて帰宅することも検討されたが、この雪では学校の自転車置き場に放置していけば、

確実に自転車は雪に埋まり、下手すると、春の雪解けまで掘り出せなくなる可能性もあるので、

引いて帰ることにした。

 吹雪の中、国道の車道部分は一回除雪車が通ったようだが、歩道には雪が積もり始めており、

自転車を引きながら歩くのはかなり大変だった。

「早乙女くん、まっすぐ帰っていいよぉ」

 まっすぐ行くと美誉子の家、右折すると晃の家という交差点で信号を待ちながら。

「いや、送らせてよ」

 ジャージの上にフィールドパーカー、スノーブーツという重装備の美誉子はまだいいが、

晃はガクランの上にウールのダッフルコート、足下は普通のスニーカーという軽装だった。

「雪に対応できる靴、買わないとなあ」

 すでに靴に雪が浸みこんでいる晃は情け無さそうに言った。

 信号が青に変わったが、晃は直進した。

「実は俺もプレゼント用意してるんだけど、今日、帰ってからお届けに上がろうかと
思ってたんだけどね」

 美誉子の家が近づいて来た頃、吹雪に目を細めながら、晃が言った。フードを被っていても、

眉毛や睫毛に雪がくっついてしまう。

「わ、嬉しい。なんだろ?」

「それを言ったら面白くないでしょ」

「明日でいいよ、今夜はこの天気だし」

「そうだなあ」

 ちらりと、際限なく白い物を降らせ続ける天を振り仰いで。

「悪いけど、そうさせてもらおうかな」

「うん、今夜一晩、何もらえるのかなって、わくわくできるから、全然構わないよ」

「そんなに期待されてしまって、全然たいしたものじゃないんだけど。気に入ってもらえなかったら、

どうしよ」

 そう言いながらも、晃は笑っていた。

「えー、だって、先月の、誕生日のプレゼントだってすっごい可愛かったし、早乙女くん、

センスいいから大丈夫」

 美誉子の誕生日はハロウィンの次の日で、プレゼントは、洋書の絵本だった。ハロウィンが題材の。

「……じゃ、ここで」

 晃は、いつものように、曽根酒造の看板の前で立ち止まった。美誉子の家族の手前、曽根家の玄関

までは送らないことにしているのだ。晃は未だに、曽根家では歓迎されざる客だ。

「……うん……」

「手袋、ありがとう。明日電話するからね」

「うん……また明日」

 晃は、美誉子の編んだ手袋をはめた手をひらひらと振って、国道を戻って行った。

 と、晃の後ろ姿が、ずるっと滑った。転びはしなかったが、やはり歩きにくそうだった。

 それを見送っていた美誉子の中に、むくむくと沸き上がってくるものがあった。

「早乙女くん!待って!!」

 美誉子は晃の後ろ姿を追いかけた。

「長靴と靴下、貸してあげる。そのままじゃ、遭難しちゃう。上がって」

「え……」

 美誉子は、晃の自転車を強引に奪い取った。

「はやく!」

「そ、曽根さん……うわっと」

 慌てた晃はまた滑りながら美誉子を追いかけた。

「ただいまっ!」

 美誉子は晃の自転車を雪のかからない車庫の軒下に入れ、玄関先で雪を払いながら大声で言った。

「おかえり、吹雪、ひどくなっちゃったね……っと」

 タオルを持って出てきた美誉子の義姉は、所在無げにたたずむ晃の姿を見て、足を止めた。

「送ってもらったんだけど、早乙女くん、靴がスニーカーで危ないから、長靴貸してあげようと思って

寄ってもらいました」

 美誉子は義姉を挑戦的に見つめながら、晃をかばうように立った。

「お、お邪魔します。夕方に申しわけありません」

 晃はぺこぺこと何度も頭を下げる。

「……こんばんは」

 義姉はそっけない声でそう言ったが、仕方ないというように、タオルを晃に渡した。

「蔵人さん用に長靴がいっぱいあるの。出してくるから、ちょっと待っててね。お義姉さん、

お葬式とかでもらった、誰もはかない頂き物の靴下とか、いっぱいありましたよね?」

「……納戸の方にあったわね」

「早乙女くん、長靴と靴下、探してくるから、足ふいて、上がって温まってて。お義姉さん、コートも

乾かしてあげてください」

「はいはい」

 美誉子は長靴を蔵に探しに、また吹雪の中に飛び出した。

 長靴と靴下を発見して母屋に戻るまでに10分ほどかかった。

 美誉子が座敷に上がると、晃が大きな石油ストーブの前でひとり、裸足でちょこんと座布団に

正座して、膝の上に広げたコートを乾かしていた。

「お待たせ」

「あ、ありがとう、色々」

 晃は明らかにほっとしたように笑顔を見せた。

「……お茶も出してくれてないの?」

 美誉子は晃に靴下を渡しながら、思いっきり眉をひそめた。

「え、あ、いいよ、おかまいなくって言ったんだ。すぐ帰るし……ね、曽根さんっ」

 美誉子は晃の言葉を無視し、ずんずんと台所に向かった。

 台所では、美誉子の母と義姉が夕飯の支度をしていた。

「お茶くらい出しくれたって、いいんじゃないの?」

 美誉子は固い声でそう言って、ことさらどたばたとお茶道具を出した。

「おや、だって、長靴貸すだけなんだろう?」

 母は、ふん、と鼻を鳴らして言った。

 その言い方が、警戒水域に達していた、美誉子のガマンを決壊させた。

「……いい加減にしてよね」

 声が震えた。

「今更子ども扱いしたところで、もうこの傷は消えないんだからね!」

 美誉子は前髪を上げて、額の赤黒い傷を母につきつけた。

 晃の自殺未遂を止めたときについた傷だ。

「こないだまでほったらかしだったくせに、いきなり過保護にしたところで、今更キレイな体に戻る

わけないじゃん」

「何を、あんたは……」

 母は、日頃冷静な娘が発する激しい言葉に驚いていた。

 義姉も料理の手を止めて、呆然と美誉子をみつめていた。

「どうしてわかってくれないのよ! 早乙女くんが、どれだけ大変な思いをして、どれだけ苦しんで、

どれだけ悲しいことがあって、いっぱいいっぱい頑張ったけど、もう限界で、それであんなことをして

しまったっていうの、考えたらわかるでしょ? どうして彼のこと認めてくれないのよ!!」

「み、美誉ちゃん……」義姉がおそるおそるという感じで言った。「お義父さんも、お義母さんも、

心配なのよ、もっとちゃんとした……心配のない男の子とつきあってほしいって……」

「彼のどこがちゃんとしてないっていうんですか!!」

「だって……」

「知らないから、そんなこと言えるんです! 私が、どれだけ彼に救われたか、彼に会わなかったら、

私は今もまだ……」

「曽根さん!」

 晃の鋭い声に、美誉子の叫びは遮られた。

 騒ぎをききつけやってきたのだろう、晃が廊下から台所を覗き込んでいた。

 美誉子が振り返ると、晃は小さく首を振った。

「あの、そろそろ、おいとまします。コートも大分乾きましたし……」

 晃は、母と義姉に、ぺこぺこしながら言った。

「あ……あぁ、おかまいもしませんで」

 母がやっと声を発した。

「……早乙女くんっ、送ってく!!」

 美誉子は晃を押しのけるように、台所を出た。

「えっ、あ、曽根さんっ、あっと、お邪魔しましたっ、あ、靴下と長靴お借りします!」

 美誉子はそのままの勢いで玄関に向かい、晃は慌てておいかけたが、自転車を出したり、

濡れたスニーカーを玄関に取りに戻ったりと手間取っているうちに、美誉子は吹雪の中、

道路へ出て行ってしまった。

 12月の日暮れは早い。すでに外は夜の暗さ。

「曽根さんっ……」

 雪用の長靴を借りて歩きやすくなったとはいえ、自転車を引いている晃は、手ぶらの美誉子に

追いつけない。

 美誉子は国道から、晃の家への近道の農道に入っていった。

「ねえ、曽根さん、そっち、除雪車来てないんじゃ……」

 晃の声は美誉子に届いているのだが、怒りにかられて……立ち止まると涙が出そうで、

立ち止まることができない。

 晃もやむなく、美誉子の後を追って、暗い農道に踏み込んだ。

 やはり農道まではまだ除雪車が回っておらず、10pほどの湿った雪が積もったままだった。

……みんな、知らないから……早乙女くんに会うまでの私が、どれだけダメージを受けていたか……

彼にどれだけ癒してもらったか……彼に会わなければ、私がどうなっていたかを……

 あの事件以来の、家族のへの不満―――晃を理解しようとしてくれないこと―――が、

美誉子の中に渦巻き、その不満は回り回って自分を突き刺す。

……私が、言えばいいのか……去年、何があって、どれだけ私が傷ついていたかを……

それを彼が救ってくれたことを……

 と。

「美誉子!」

 晃の強い声が、美誉子を呼んだ。

 美誉子は思わず足を止めた。

 晃が美誉子の名前を呼び捨てにしたのは、これが初めてだったから。

 立ち止まった美誉子に、晃が息を切らせて追いついてくる。

「ねえ、送ってくれるって気持ちは嬉しいんだけどさ、そのあと、俺がまた曽根さんを送らなきゃ

いけなくなるし、際限ないよ」 

 笑い含みで晃が言う。

 そのやわらかい口調は、またいつもの晃のものに戻っている。

「……ありがとう」 

 晃は美誉子の肩を抱きながら言った。

 美誉子は立ちすくんで、泣いていた。

「さっき、俺のことであんなにお母さんに言ってくれて」

「わ、私……言わなきゃ……」美誉子は手袋で涙を拭きながら、「親に、言うから……去年のこと……」

 美誉子は昨年の春休みに、家族にも友人にも悟られることなく、密かに妊娠中絶をしていた。

そしてそれが原因で、長く男性恐怖症気味であった……晃に出会うまで。

「そうすれば、わかってもらえる……きっと……早乙女くんが私にとってどれだけ大事な人かって……」

「駄目だよ、言っちゃ」

 晃は美誉子を抱いた手に力を入れた。

「なんで? だって、そうすれば……」

 思わず見上げたフードの中の白い顔は、笑顔。でも、少しだけ辛そうな。

「ご両親、すごく傷つくと思うよ。曽根さんが、それほど大変な目にあってたってこと自体ショック

だろうし、それに、親として気づいてあげられなかったってことも」

「あっ……」

 美誉子は晃に言われて、初めて、事実を知ってしまったときの両親の苦悩に思い至った。

「でも……」

 美誉子はぶるぶると首を振った。

「どうしたらいいの? じゃ、どうすれば、早乙女くんのこと、わかってもらえるの?」

「俺は、平気だから」

 晃はこつん、と美誉子と自分の額を触れ合わせた。

「自分のやってしまったことは、自分で始末をつけないと。時間をかけて、もう大丈夫だってことを

解ってもらうしかないと思ってる」

 触れ合った額からぬくもりが伝わる。

 美誉子が編んだ手袋をはめた手が、そっと頬をなぞり、涙を拭き取る。

「……ごめんね……」美誉子は晃の肩に顔を埋めた。「……うちの家族、わからずやばっかり……」

 と、その時、突然背後から車のライトに照らされ、二人は慌てて離れた。

 軽トラックが農道に入ってきて、二人のそばに止まった。

「あーあ、やっぱしこっちか」と、男性の声がして、「曽根酒造」とロゴの入った軽トラの運転席から

降りてきたのは、

「お兄ちゃん………」

 美誉子の兄だった。

「お袋が、遭難してると悪いから、拾って乙女酒造さんまで届けてやってくれってさ」

 兄はにやにやしてそう言った。

「こ、こんばんは……」晃は呆然と、それでも律儀に頭を下げた。

「さ、荷台に自転車乗せて」

 自転車を荷台に寝かせてしばりつけ、狭い運転席に、美誉子を真ん中にして無理やり3人

乗り込んだ。

「国道からいくぞ」

 農道をUターンするのに一苦労だったが、軽トラは何とか国道に出ることができた。

「やれやれ、本格的な吹雪になっちまったな」

 兄は吹雪で視界が悪いのか、いくらか前かがみになって運転している。

「す、すみません、こんな日に車出してもらって」晃は思いっきり恐縮して、また頭を下げた。

「いやいや、日頃冷静な娘が、怒り狂って吹雪の中に飛び出していったってんで、母親が心配してね」

 兄は面白そうに言う。

「だって、ひどいんだもん、みんな。早乙女くんに、あんまりなんだもん」

 美誉子は車内に転がっていたティシュの箱から3枚ほど引き出して、思いっきり鼻をかんだ。

「あのな」

 兄は信号待ちで、二人の方を向いて、真顔になり。

「少なくとも俺は、ふたりがつきあうことに、反対なんかしてないから」

「うそぉ、そうだったの?」

「なんだよ、折り入ってそのことについて話したこともないのに、俺まで反対してると思ってたのか?」

「だって、お義姉さんが大反対だから、フショウフズイかと思ってたもん」

「美誉、逆だ。夫唱婦随だ。国語の先生になるヤツがなんだ」

「いや、合ってるよ、お兄ちゃんが反対だから、お義姉さんも反対なのかと思ってたの」

「その点では、夫婦で意見が合わないんだよな」

「へえー、そうだったんだ……」

 美誉子は意外そうに何度も頷いた。

「あのな、俺はな」

 信号が青になり、軽トラを発進させながら、

「実を言うと、感動したんだ。美誉が、彼氏のために体張ったって聞いて、あの、ドライでクールな

ヤツが、それほど情熱的な恋をしていたのか! なんちゃって」

 兄は照れかくしか、ははは、と笑い。

「……へ…へえ……」

 美誉子も照れくさそうに笑ったが、

「ありがとうございます!」

 晃は大まじめに頭を下げた。

 軽トラの運転席は狭くて。

 平均よりだいぶ体格のいい3人が乗っているのだから、もうホントに狭くて、息苦しいほど。

 けれど。

 いや、だからこそ、温かい。

 そう美誉子は思った。

 窓の外は猛吹雪。

 ホワイト・クリスマスなんて、ロマンチックなもんじゃない。

 白魔の夜だ。

 とんだクリスマス・イブ。

―――だけど、私にとっては、一生忘れられない夜になりそうな気がする。

                                        FIN.


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あとがきのようなもの

 
今回も、素人小説に最後までおつきあい下さいまして、誠にありがとうございました。
 また、ご感想の書き込みやメール、ランキングなどへの投票といった
 読者様の励ましには、日々感謝感激しております。@(人ェ-)@謝謝@(-ェ人)@謝謝

 さて、今回はクリスマスらしく? かわゆい目のらぶらぶシーンを入れてみたりしたのですが、
いかがでございましょうか?
 晃と美誉子のらぶらぶシーンは、読者様から多くリクエストを頂戴しているのですが、
これがなかなか……。ふたりをらぶらぶさせることにつきましては、どり的にもやぶさかではないのですが、
恋愛小説と銘打ってる割にラブシーンが少ないってのは、そう簡単にらぶらぶさせてたまるか、と
どこかで思ってるのかもしれません(笑

 しかし、イベントものって、書いてて楽しいですね。これからも時々書いていこうかと思います。
 次はバレンタインでしょうか。受験生のバレンタインって……(((( ;゚д゚)))アワワワワ

『月光値千金』がまだ連載中なので、次の作品には本格的に没頭できないのですが、メインで
書いているのは、『樹下…』シリーズの晃が美誉子に出会う前の数年間のお話です。
ブログの方でも書きましたが、悲惨すぎて筆が進みません_| ̄|○
 どり的にも書きたくてしょーがない話のはずなのですが、なかなか手強い(T-T*)ウウウ
 ですので、次の長編は、ノンシリーズのラブコメ・ファンタジー風味になるかと思います。
『のだめカンタービレ』でジャンルとして確立した感のある?(笑 音大ものです。
 連載できそうな暁には、常連様にはメールを送付させて頂きますし、ブログの方でもお知らせする
所存です。

 あとがきまでお読み下さって、誠にありがとうございますm(__)m
 早々と寒波が居座って寒い毎日ではございますが、どうぞ読者様方におかれましては、
風邪など召されませんよう、お気をつけてお過ごし下さいませ。

  心からの感謝を込めて−−−                どり拝


                                
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